同人誌即売会のフォーマットは、だいたいどこも同じ様式をとっており、
会議室などでつかう長机(1,800mm幅で、奥行き450mmぐらいが一般的)を半分ずつに分け、『サークル』という参加単位でスペースが割り当てられます。(2スペース参加という方法もあります)
サークル側は、内側にあたる側に椅子を並べて、座って対応します。
サークルという名称は同人活動がグループだった名残で、現在では個人単位の屋号のようなもので、サークルを構成する本人もしくはペアで、それを友人やパートナーなどが手伝う形で、1人〜3人ぐらいで参加します。
即売形式をとり、それぞれの割り当てスペースに作品を並べ、その場で売り買いを行います。
本などの作品を作った本人がそこにいて、その場で手に取ってみせてもらうことができ、気に入ったら買うことで、お互いの好きがマッチングする、気持ちが一体になる体験は、即売会ならではのものです。
それぞれの即売会は、開催日が決まったら参加者を募集します。
参加者は、その当日を締切とすることで、作品を作るモチ…
Natura Urbana VIII 🏡
城市自然 VIII 🏡
📷 Nikon FE
🎞️Ilford FP4 Plus, expired 1995
buy me ☕️ ?/请我喝杯☕️?
#filmphotography
コミティアで面白いシステムとしては、
・見本誌コーナー
・見本誌読書会
・Push&Review(P&R)
などがあります。
コミティアでは、見本誌だけが一箇所に集められているコーナーがあります。
ここでは、サークルのスペース(対面)ではじっくり見ることが難しい、それぞれの本の内容をじっくりチェックすることができるので、気に入った作品をみつけたら買いに行くことができます。
昨今ではSNSなどで事前に情報収集することが多くなっているかと思いますが、SNSの仕組み上、なかなかフラットには見られないものです。
せっかく即売しているのですから、会場でお気に入りの作品をみつけてほしいのですが、まわるにも物理的に限界があります。
見本誌コーナーは、そこを強力にアシストしてくれる仕組みです。
また、即売会とは別の日に、見本誌を集めた読書会が開催されています。
もう一つ、開催日に先立って販売されている『ティアズマガジン』という開催案内と参加者一覧の載っ…
今週末、6月8日に『新潟コミティア60』が開催されます。会場は朱鷺メッセの4階です。
https://gataket.com/comitia/
コミティアは、コミティア実行委員会が主催する『自主制作漫画誌展示即売会』のことですが、
その趣旨に賛同した地方の有志が自分達の土地でもコミティアを行いたいと考え、そのコミティア名を借りて独自に主催する、地方コミティアが存在します。
その中でも、一番古い地方コミティアが『新潟コミティア』です。
他に『名古屋コミティア』『関西コミティア』『みちのくコミティア』『九州コミティア』『北海道コミティア』などがあります。
すべて独…
Natura Urbana VII 🏡
城市自然 VII 🏡
📷 Nikon FE
🎞️Ilford FP4 Plus, expired 1995
buy me ☕️ ?/请我喝杯☕️?
#filmphotography
作成した『コミティア』リストを眺めていると、ハッシュタグのついた投稿は1割もありません。
このへん、Fedibirdのキーワード購読機能ならではのところで、非常に強力です。
毎分何件も流れてくる勢いで、Fediverseの連合をまたいで特定の話題が一堂に会する様子は壮観です。
なお、ハッシュタグがついている投稿は投稿者自身が重要だと判断しているものなので、それだけをチェックするならハッシュタグの方が向いています。ここは使い分けです。
なんか、コミティアに初参加したり、遊びに行ってみて楽しんでいる人がたくさんいたようなので、ざっくり紹介を書いておきました。
場が存在するって、面白いですよ。
興味を持ったら、いろんな即売会がありますので、作品を持ってサークル参加したり、当日にふらっと買いに行く立場で参加してみてくださいね。
もうコミティアは日曜日に終わったのだけども、先に作った『コミティア』リストはずっと機能していて、感想や反省、事後のアナウンス、いきたかったー! って声、レポートなどが引き続き投稿されている様子を観察できていて、たいへん良い(栄養がある)
@… コミックマーケット準備会により「販売停止」扱い(修正が甘い、など)になった場合、スペースに赤い紙が張り出されるのですが、その通称が『赤紙』です。
持ち込み本、該当箇所、全数、マジックで局部修正して対応したりします……